・世界農業遺産に選定された大分県国東半島宇佐地域で栽培した“むらさきもち麦”を使用
・むらさきもち麦に含まれている食物繊維はごぼうの約3倍
・おにぎり・スープ・サラダ計3品を発売
ローソンは、4月25日(火)から、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県のナチュラルローソン店舗(130店舗:2023年3月末時点)において、世界農業遺産(※1)に選定された大分県国東半島宇佐地域(※2)で栽培されたむらさきもち麦を使用したおにぎり・スープ・サラダ計3品を発売する。
むらさきもち麦は植物色素であるアントシアニンが含まれているため外皮が紫色で、一般的なもち麦よりも粒が大きく、歯ごたえがあるのが特長で、食物繊維がごぼうの約3倍(※3)含まれている。ローソンでむらさきもち麦を使用した商品の発売は今回が初めてとなる。
(※1)世界農業遺産とは:社会や環境に適応しながら何世代にもわたり継承されてきた独自性のある伝統的な農林水産業と、それに密接に関わって育まれた文化、ランドスケープ及びシースケープ、農業生物多様性などが相互に関連して一体となった、世界的に重要な伝統的農林水産業を営む地域(農林水産業システム)で、国際連合食糧農業機関(FAO)により認定されます。世界で24ヶ国74地域、日本では13地域が認定されている(2023年2月現在)。
(※2)大分県国東半島宇佐地域:降水の少ない半島で、椎茸栽培に用いる原木用のクヌギ林により水源かん養し、ため池を連結させることで水を有効利用している。
(※3)ごぼうの可食部100g(参考:日本食品標準成分表2020年版(八訂))と、むらさきもち麦100g(参考:一般財団法人⽇本⾷品分析センターによる成分分析)の栄養成分を比較
【商品概要】
商品名:「むらさきもち麦入り枝豆と刻み梅のおにぎり」(税込160円)
白米ともち米に、別炊きしたむらさきもち麦を合わせて白だしで炊飯し、枝豆、しらす、梅を混ぜ込んでいる。1食あたりの食物繊維量2.4g。
商品名:「むらさきもち麦入り野菜のポトフ」(税込340円)
牛や鶏のうまみが効いたコンソメベースのスープに、むらさきもち麦、人参、コーン、ブロッコリー、キャベツ、ベーコンを合わせたポトフ。1食あたりの食物繊維量2.2g。
商品名:「むらさきもち麦入りメキシカンシェイクサラダ」(税込367円)
むらさきもち麦に人参、紫キャベツ、レタスなどの野菜類に、大豆、ひよこ豆、赤いんげん豆などの豆類ときび、あわ、キヌアなどの雑穀を合わせたサラダ。玉ねぎ、豚ひき肉、ケチャップ、チリパウダーで味をととのえたタコスミートをトッピングした。振って混ぜ合わせることでタコスミートの味わいが全体に行き届く。1食あたりの食物繊維量6.2g。
ナチュラルローソンでは2012年にもち麦を使用した商品を発売し、これまでに約150品販売しており、手軽に食物繊維を摂れることから特に30~50代の女性のお客様を中心にご好評いただいている。