9月26日「そよら武蔵狭山」グランドオープン
埼玉県初！新都市型ショッピングセンター 来店目標年間２２０万人
「そよら武蔵狭山」が、９月２６日グランドオープンした。日常にさわやかなそよ風が吹き込むようにとの思いを込めた、小商圏の新フォーマットとして展開する都市型ショッピングセンターで、埼玉県初出店になる。
狭山市は利便性と優れた環境から、ファミリー層・シニア層が多く住んでおり、狭山市駅から徒歩9分の立地である。想定商圏は半径３㎞圏内で、人口約１１万人、世帯数約５万１千世帯。
店舗「イオンスタイル武蔵狭山」は、地域の日常生活に密着したお店をコンセプトにし、商品構成を食、ヘルス＆ビューティーの「フード＆ドラッグ」と「カジュアル衣料などの購入頻度の高いカテゴリーに特化している。国道１６号線上にもともとカルフール狭山であったイオンスタイル狭山があるが、同店は本年６月に総合スーパー（ＧＭＳ）としてリニューアルしており、小商圏型のそよらとすみ分けを図っている。
【生鮮売場特徴】
「イオンスタイル武蔵狭山」は、近隣のイオンアグリ日高から、今朝採れのオーガニック野菜（サニーレタス、リーフレタス等）を提供すると共に、ＪＡいるま野の地場野菜（小松菜、長ネギ、きゅうり等）を取り揃えている。日本三大銘茶として地域自慢の特産品「狭山茶」も豊富に品揃えしている。また、狭山茶を使用したスイーツや和菓子等も提案している。
ＪＡいるま野の地場野菜コーナー
店頭入口では旬の果物をボリューム陳列し、季節感訴求
精肉売り場では、1946年創業で豚の生産・加工品製造・販売までを一貫体制で行っている豚肉専門店サイボク商品（ゴールデンポーク等）を展開している。
日高市「豚肉専門店」サイボク商品を展開
冷凍食品コーナーでもサイボク商品を品揃え
【デリカ売場詳細】
デリカ売場では、毎日の食卓に、こだわりの惣菜を品揃えしている。
揚げ物商品では、人気から揚げ「唐王」と共に、狭山市と入間市にまたがる航空自衛隊「入間基地」の名物商品「空自空上げ（くうじからあげ）」をオリジナル商品（入間基地監修）として販売。
鉄板で焼き上げた「だし巻きたまご」や北関東のイオンで初導入の「モダン焼き」などを品揃え。その横のコーナーに「おはぎ」、狭山茶を使用した「抹茶きなこおはぎ」等も大々的に展開している。
惣菜商品では、和惣菜・中華総菜をきっちりと品揃えすると共に、主食の洋惣菜（スープごはん、だしおにぎり茶漬け、グラタン等）を充実させた。また、インストア製造「ハンバーガー」も、ベーカリー売場手前に大きく展開している。
これからの季節におすすめ「スープごはん」
洋惣菜売場に「サンドッチ」や「カツサンド」も品揃え
久原醤油のあごだし入り白だしを使用した「焼きおにぎりだし茶漬け」
グラタンやドリア、オムライスなどの洋惣菜が充実
パスタ＆グラタン、パスタ＆オムライスなどのセット品も展開
「焼きビーフン」や「広島風お好み焼」など鉄板メニューも充実
ベーカリー売場手前にはインストア製造の「ハンバーガー」や「パイ」を展開
寿司コーナーでは、赤酢使用のシャリ商品を始めとし豊富な品揃え
魚屋おすすめの小鉢（おつまみ）－鯵なめろう・ポキ・鮪漬け
対面販売の「リワードキッチン」では、希少部位トモサンカクを使用した「ローストビーフ 香ばしソテーガーリック仕立て」や牛肉の旨みを堪能できる「１００％ビーフハンバーグ デミグラスソース」等、３０種類を取り揃えている。
【その他の売場特徴】
冷凍食品への注目の高まりを受けて、冷凍食品コーナーを約1,000品目の展開と充実させた。浜松本格餃子、人気のＫＦＯＯＤなどの冷凍商品をはじめ、トップバリュグリーンアイのオーガニック冷凍野菜も取り揃えている。南インド料理専門店「エリックサウス」を品揃えするほか、冷凍スイーツ花畑牧場「十勝カタラーナ」等も品揃え。
加工食品売り場では、イタリアン、お好み焼のメニュー提案売場も充実。
パスタ・パスタソースをバラエティ豊富に揃えるイタリアンコーナー
お好み焼粉・たこ焼粉・関連商材を揃えるお好み焼コーナー
【今後の商圏戦略】
イオンリテールは、２５年には狭山市駅の隣駅である入曽駅前にも、そよらフォーマットを出店予定。小商圏をターゲットにした新たなＳＣでシェア向上を図る意向。