ワイズマート行徳店開店 東西線沿線にドミナント出店

5月17日「ワイズマート行徳店」グランドオープン

「ワイズマート行徳店(千葉県市川市行徳駅前2-6-3)」が、東西線行徳駅前に5月17日グランドオープンした。ワイズマートとして40店舗目となる。全店平均の売場面積約170坪より110坪程のコンパクトな店舗である。
ワイズマートは、店主集団経営という独立したPLが算出され、裁量のある店主が部門経営にあたる運営を行っており、業界平均の約2倍近い坪効率の売上を獲得しており、このコンパクトな店舗にも随所に工夫がなされている。

近隣の競合店舗は、「マルエツ、西友やCVSなどになるが、生鮮の鮮度や品揃え、24時間営業等により、順調な立ち上がり(高野店長)」となっている。初年度目標の10億円を達成出来るレベルで推移している。
 

生鮮売場詳細

売上構成は、生鮮及びデリカ・寿司で全体の60%強を占めているが、最も構成比の高いのが畜産部門である。高品質の黒毛和牛「常陸牛」をお手頃値段で提供するほか、岩手県産「みちのく鶏」も提供している。

 
また人気の水産部門は豊洲市場から直送の鮮度が抜群の魚を他店よりお手頃な価格で提供している。

 
農産も新鮮な野菜、果物を中心に展開しており、3種のレタスが一株になったレタス、えぐみの少ない小松菜の進化系「江戸菜」をはじめとした特徴のある商品を訴求。行徳店の商圏は、単身者や60~70歳代の高齢者も多く、平日は量目なども対応したメリハリのある品揃えを展開。

 

惣菜売場詳細

寿司はワイズマートではパワーカテゴリーであるが店舗面積の関係より限られた売場スペースになっている。握り寿司を中心に順調に売上を獲得。

 
近隣店舗の末広店より担当者を異動させたこともあり、デリカのインストア加工は順調な立ち上がりで実施出来ている。また手作りにこだわった自慢のお惣菜を品揃えしており、「浦安メンチ」は国産豚肉と国産玉ねぎを100%使用したジューシーな逸品。「手仕込ロースかつ丼」は店内でパン粉付けした豚ロースを使用。「ポテトコロッケ」は工場直送のチルド品を揚げて提供。

 

グロサリー・その他売場詳細

グロサリーは、ワイズマートの特徴でもある充実したワイン売場などアルコールの品揃えが豊富。ワイズマートはファンづくりも熱心で、料理教室、ワインセミナーやワインフェスタ(即売会)などのイベントを定期的に実施。

 
また、レジ前のパンコーナーの売場を始めとして、コンパクトであるが24時間営業を意識し、CVSには無いグロサリー、デイリーの品揃えをしている。