スーパーマーケット3団体合同統計調査、2025年2月実績速報を発表

・総売上高:全店の前年同月比103.2%、既存店の同比102.4%
・食品合計:全店の前年同月比103.5%、既存店の同比102.6%

・2月のスーパーマーケット中核店舗における景気判断DIの現状判断は、前月から-2.4の48.6、見通し判断が前月から-1.6の44.5となり、共に前月から小幅に悪化
 

■スーパーマーケット販売統計調査

 
■スーパーマーケット景気動向調査
 
3月調査(2月実績)結果概況
現状判断DIは小幅に悪化

2月のスーパーマーケット中核店舗における景気判断DIの現状判断は、前月から-2.4の48.6、見通し判断が前月から-1.6の44.5となり、共に前月から小幅に悪化した。
 
経営動向調査では、売上高DIはプラス幅を縮小したが、収益DIは前月から大きな変化はみられなかった。客単価DIは二桁プラス水準を維持したものの、来客数DIはマイナス幅が拡大した。生鮮品仕入原価DIは前月より下落したものの、食品仕入原価DIと共に、二桁プラス圏で高止まり傾向となっており、販売価格DIは高水準を維持している。
カテゴリー動向調査では、相場高が続き価格が高騰した青果DIが大幅なプラス、米価格の高騰等により一般食品DIも二桁のプラスとなった。生鮮品価格や米の高騰により、惣菜の需要が代替需要としても高まっており、惣菜DIもプラス圏を維持している。
景況感調査は、現状、見通し判断共に、前月から小幅な悪化をみせたが、大きな傾向の変化はみられなかった。
 
うるう年の翌年にあたり、営業日が一日少ない影響も懸念されたが、生鮮品や米の価格高騰を背景に売上高は確保した店舗が多かった。前年より気温が低下し冬物商材が好調に推移したものの、寒暖差が大きく、販売に苦心したという声も聞かれた。政府による備蓄米放出が発表され、米の品薄感緩和が期待される一方、それがかえって消費者の不安を煽り買いだめの動きが出た、輸入米の調達を進めるなど長期化に備えている、急激な価格上昇による様々な影響を懸念する、などコメントもみられ、先行きの不透明感が続いている。
 

 
【ニュースリリース】
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