
株式会社セブン&アイ・ホールディングスは、プライベートブランド『セブン・ザ・プライス』から20品目を、3月31日より順次、イトーヨーカドー、ヨーク、ヨークベニマルなどの約450店舗にて新発売すると発表。新発売にあたり、イトーヨーカ堂執行役員フード&ドラッグ副事業部長の土居仁氏が、取り組み背景や概要について、イトーヨーカドー大森店にて説明を実施した。


イトーヨーカ堂執行役員フード&ドラッグ副事業部長 土居仁氏
長引く物価高騰により日々の生活必需品の価格上昇が続く中、生活防衛意識が高まっており、こうしたお客様ニーズに対応するため、イトーヨーカドー、ヨークなどでは「おいしさ」と「品質」を 追求しながら、サプライチェーンの見直しやシンプルな商品づくりを通じて、コスト低減を図っている『セブン・ザ・ プライス』をさらに拡充し、新製品を発売する。


「『セブンプレミアム』は、23年度1兆4500億円の売上規模となり、24年度売上高は近々発表するが、過去最高の売上を記録した。また年間10億円以上の売上を獲得している商品が315アイテムになっている。これは、コストパフォーマンスが高い点が支持されたためと思われる。今までは、商品の「松・竹・梅」の中で、売れ筋商品・定番商品の「竹」に集中してしまっていたが、今後は「松」「梅」を強化し、ハレの日と日常に対応した価格政策を実施することで、二極化への対応を進めていく」(土居役員)
「『セブン・ザ・プライス』は、①パッケージデザインの色を削減してコストを削減、②物流と生産の効率を上げて価格に還元、③シンプルな商品造りを追求という施策等により、「おトク」を実現するための取り組みを実施することで確かな品質と安心価格を実現した。」(土居役員)

今回発売する新商品は、キャベツの端材や餃子の生産時に発生する残皮を活用した「餃子」や、製造過程において、形状や割れの選別工程を省略するなどの工夫を凝らした「割れせんべい」など、全20品目。これらの商品は、当面はスーパーのみでの販売とし、セブンイレブンでの販売予定はない。

『セブン・ザ・プライス』は、2024年度売上が前年比約200%を記録。取り扱いアイテム数も、2021年7月販売開始時の11アイテムから2025年2月末時点で222アイテムに拡大。2025年度はお客様の購買頻度の高い商品を中心に約300アイテムへの拡充し、前年比約120%を目指す。

また新商品の魅力をより多くのお客様に知っていただくため、 イトーヨーカドー、ヨークの196店舗にて、『セブン・ザ・プライス』のポイント10倍キャンペーンを4月2日から6日までの5日間実施する。
イトーヨーカドー大森店での「セブン・ザ・プライス」陳列風景



