スーパーマーケット3団体合同統計調査、2025年7月実績速報を発表

・総売上高:全店の前年同月比105.5%、既存店の同比104.3%
・食品合計:全店の前年同月比106.1%、既存店の同比104.9%

・7月のスーパーマーケット中核店舗における景気判断DIの現状判断は前月から+2.2の50.2、見通し判断が前月から+1.5の45.5となり、共に小幅に改善し、現状判断は、1月以来6ヵ月ぶりに50台を回復

■スーパーマーケット販売統計調査

 
■スーパーマーケット景気動向調査
 
8月調査(7月実績)結果概況
現状判断DIは再び50を回復

7月のスーパーマーケット中核店舗における景気判断DIの現状判断は前月から+2.2の50.2、見通し判断が前月から+1.5の45.5となり、共に小幅に改善し、現状判断は、1月以来6ヵ月ぶりに50台を回復した。
 
経営動向調査では、売上高DIは二桁プラス水準まで上昇、収益DIもプラス圏に回復した。生鮮品仕入原価DI、食品仕入原価DIが上昇したことで販売価格DIは高水準を維持。客単価、来客数DIも前月より上昇した。
カテゴリー動向調査では、非食品を除くカテゴリーで前月より上昇、DIはプラス圏を記録した。米価格の高止まりと備蓄米放出による品薄感の解消と点数増、飲料や涼味などの好調により一般食品DI、猛暑による調理敬遠志向などを背景に惣菜DIが二桁プラス圏を維持している。
景況感調査は現状、見通しともにDI小幅な改善をみせたものの、水準としては、景気判断DIに比べ、他のDIは低水準で推移している。
 
7月は、平均気温が歴代1位となるなど記録的な猛暑を受け、飲料、涼味など夏物商材を中心に堅調な販売動向となった。備蓄米の流通後も銘柄米は高止まりし、関連品、麺類など代替商品を含め売上伸長が続いた。
一方で水産・畜産の相場高騰、食品価格の上昇傾向は続いており、消費者購買意欲DIの伸び悩みにもみられるように、消費者の節約志向による販売数量減少への警戒感は根強い。また記録的な猛暑により、日中の来客数減少と朝・夜への来店シフトが顕著にみられたほか、頻発する豪雨の発生などもあり、販売体制や調達の見直しを迫られているといえよう。引き続き、米の供給や価格動向にも留意と情報収集が必要となるだろう。 

 
【ニュースリリース】
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