
イオンは2月25日、トップバリュの2026年度のトップバリュ戦略と春の新製品についての発表会を開催した。
近年の円安による原材料価格の高騰などの影響により、さまざまな商品やサービスの価格が上昇し、4月には約3,600品目の値上げが予定されるなど、家計負担も増加し続けており、プライベートブランドへの期待は高まっている。トップバリュ(以下TV)について、「お買い得価格」と共に「おいしいから」「便利だから」「楽しいから」選んで頂ける価値ある商品づくりを目指し、2026年度も改革的な商品の企画・開発を進めており、多様化するニーズに対応する新製品を発表。

(右から)イオントップバリュ㈱高橋取締役、土谷社長、森副社長
土谷トップバリュ社長
イオン㈱取締役執行役副社長商品担当兼イオントップバリュ㈱代表取締役社長の土谷美津子氏より、2026年度のトップバリュに関する取り組み方針について説明があった。

土谷美津子社長
「2026年もまだまだ物価高が続いており、生活防衛の重要性が一層高まっている。インフレによる基礎的支出の増加がお客さまの精神的な負担となり、生活の質を低下しかねない状況となっている。本年、イオンは株式会社化100年を迎える。小売業の役割は生活を守るインフラであり、その最前線を担うのがトップバリュである。トップバリュは単なる価格競争でなく価格戦略と価値進化によって暮らしの豊かさを支えていくブランドを目指していく。
価格戦略を実現するための新しい仕組みとして、商品開発から調達・物流までを一体で見直し、国内外ネットワークを活用した効率的な仕組みを構築した。さらに気象予測を基にしたサプライチェーンプラットフォームをウェザーニュース社との取り組みで実現。夏をいかに乗り越えるかを考えていく。
お客さまの変化として、“節約、時短・簡便嗜好がより強まっている傾向”や“自分で工夫を凝らして節約する動向が拡大”の傾向がみられる。
トップバリュ売上高は約1.2兆円まで拡大し、目標を達成する事が出来た。PB全体では約2兆円規模となった。売上成長を牽引しているトップバリュベストプライス商品であるが、売上利益率も伸ばす事が出来ている。「冷凍ワントレー商品」は好調で2025年度シリーズ累計で400万パックを販売(昨対比300%超)、「たまごのおいしさまるごとマヨネーズ」は、2025年累計1200万本(昨対比140%超)を突破した。「トップバリュトルティーヤ」は、2025年単年でシリーズ累計100万パックを突破した。13万人の方々に応募を頂いた2026年トップバリュ大賞も本日発表する(1位ギリシャヨーグルト、2位塩昆布、3位ダブルキャラメルアイスクリーム))」(土谷氏)

高橋トップバリュ取締役商品開発本部長

高橋取締役
「トップバリュのミッションは、日々のくらしを豊かにできること、良いより価値と利便性が提供できることである。イオン株式会社化100周年に向けてイオンのブランド価値向上を目指し、イオンの価値観を体現した商品を新発売していく。」
まずは紹介されたのは、「のびのびと育てた鶏からとれた「たまごの卵黄のコク」を生かした「平飼いたまごのタルタルソース」は環境にも配慮した、価値ある商品として発売する。1995年に発売された「タスマニアビーフカレー」は、リピート率も非常に高い商品であるが、「ショートリブを使ったタスマニアビーフカレー」をプレミアムな記念商品として3月に新発売する。
また記念商品や増量商品も発売させて頂く予定である。」

「今年の春の新製品は、猛暑対策として開発したものを強化。「アイスバーソーダ味」「アイススラリー」「ひんやりCOOLタオル」を新発売する。また猛暑の夏場に簡便調理に応える商品として、「ゆでたパスタにまぜるだけ」3品や「ピタパン」を4月に発売する。」


「10年目を迎えるサンドイッチを食パンやチーズにこだわりリニューアルを実施すると共に新たにBOXサンドを夕食需要にも応じた商品として新発売する。お客さまの声に対応した「牛丼の具」なども新発売する」(高橋氏)

「トップバリュ サンドイッチ」リニューアルとBOXサンド

記念商品「トップバリュ 鶏皮から揚げ」

記念商品「トップバリュ 北海道十勝産グリーンピース使用の豆ごはん」

コツコツコスパ関連商品

SNSで好評商品、環境努力商品

メディアで話題商品

お客さまの声商品
