スーパーマーケット3団体合同統計調査、2023年7月実績速報を発表

・総売上高: 全店の前年同月比105.0%、既存店の同比103.8%
・食品合計: 全店の前年同月比105.5%、既存店の同比104.1%
・7月のスーパーマーケット中核店舗における景気判断DIの現状判断は、前月から改善、3年4か月ぶりに好不調判断の分かれ目である50を突破

■スーパーマーケット販売統計調査

■スーパーマーケット景気動向調査

8月調査(7月実績)結果概況
現状判断は 2020年3月以来の3年4か月ぶりに50を突破

 7月のスーパーマーケット中核店舗における景気判断 DI の現状判断は、前月から+2.5.の 51.9 と改善、 2020 年 3 月以来 3 年 4 か月ぶりに好不調判断の分かれ目である 50 を突破した。見通し判断は前月から +2.6 の 47.7となり、2 か月連続で改善した。
 経営動向調査では、売上高 DI、収益 DI ともに上昇した。引き続き生鮮品仕入原価 DI と食品仕入原価 DI が過去最高水準で推移し、販売価格 DI の高止まりが続いている。買上点数の減少幅が小さく、客単価 DI が高水準を維持しているほか、来客数 DI も上昇をみせた。
 カテゴリー動向調査では、前月まで前年の土物相場高騰からの反動は続いていた青果 DI が果物類の好調により大幅な上昇をみせたほか、水産 DI も大幅に上昇した。総じて猛暑により季節商材の販売が好調であり、衛生用品特需の反動が続く非食品 DI 以外はプラス圏での推移が続いている。好調が続く惣菜 DI は夏祭りやイベント需要の回復が後押しした。
 景況感調査では、現状判断を中心に改善傾向が続いており、景気判断 DI と周辺地域景気判断 DI で 50 を上回る水準に達した。
 価格上昇による買上点数の減少傾向の影響が続いていたが、7月は猛暑による夏物商材の好調が販売を押し上げた。改めて気温や天候による食品需要の変化に対応できるスーパーマーケットの強みが認識される月となった。今後も不安定な気象状況が続く可能性が高く、消費者ニーズの変化に対する迅速な対応が買い上げ点数維持に向け、重要となるだろう。

【ニュースリリース】
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