日本生活協同組合連合会、9月度供給高(売上高)速報を発表

・9月度の総供給高は、前年比101.2%で2カ月ぶりに前年超え
・店舗は、前年比102.3%で前年超えとなったものの、客単価は減少傾向
・宅配は、前年比101.3%で前年超え。引き続き物価上昇による客単価の増加が影響している

■全国主要地域生協 2023年9月度供給高・前年比(対象生協数 66)

■今月の特徴

〇9月度の総供給高は、前年比101.2%で2カ月ぶりに前年超えとなった。
〇店舗は、前年比102.3%で前年超えとなったものの、相場高による農産品と関連商材の買い控えや、9月以降の猛暑の影響で秋商材が伸びなかったことなどから、客単価は減少傾向となった。部門別では畜産品と住関・衣料品を除く全部門で前年超えとなっている。
〇宅配は、前年比101.3%で前年超え。引き続き物価上昇による客単価の増加が影響している。部門別では物価上昇の影響を大きく受けている住関・衣料品の苦戦が続いている。

【ニュースリリース】
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