・グループ初の共通インフラ「Peace Deli流山キッチン」稼働開始
・食品領域でのグループシナジーの更なる強化へ
セブン&アイ・ホールディングスの子会社である株式会社Peace Deli(ピースデリ)は、グループ戦略の一環であるグループ食品戦略を推進するにあたり、グループシナジー3.0の具体的施策として、イトーヨーカドー・ヨークの首都圏約200店舗に向けて商品を供給する、セブン&アイグループ初の共通インフラ「Peace Deli 流山キッチン」(千葉県流山市)の稼働を2023年3月28日より開始。また、同工場では今後、セブン‐イレブン店舗に向けた商品や、イトーヨーカドーネットスーパー専用商品の供給なども予定している。
「Peace Deli 流山キッチン」は精肉・鮮魚といった生鮮品の加工やミールキットを製造する食品製造工場。加工した肉・魚は、徹底した温度管理のもとで、最新の包装機により販売期限の延長を実現しており、またプラスチック削減など環境配慮型の商品を製造するために必要な設備も導入し、高品質・高鮮度で環境にもやさしい商品を各店舗に向け効率よく安定的に供給する。
セブン&アイグループの食の共通インフラ構築により、グループ各店舗の生産性向上による利益面での貢献、お客様の利便性の向上や食における新たなニーズに応えて、更なる食品領域におけるグループシナジーへ挑戦する。
【概要】
■株式会社 Peace Deli(ピース デリ)概要
・所在地 :東京都千代田区二番町 8 番地 8
・代表者 :和瀬田 純子(代表取締役社長)
・株主構成:セブン&アイ 40%・イトーヨーカ堂 30%・ヨーク 30%
・事業内容:食品製造・加工に関わる共通インフラの構築・運営、商品の共同調達■Peace Deli 流山キッチン概要
・所在地 :千葉県流山市小屋字土深割158番1 アルファリンク流山5東棟1階
・面積 :土地…約 113,511 平方メートル(約 34,337 坪) 建物…約 7,926平方メートル(約2,397 坪)
・稼働開始:2023 年3月28日
・製造品目:生鮮品の加工、ミールキットの製造等
【流山キッチンにおける取組】
◇最新設備導入による品位向上・販売期限延長(食品ロス対策)
食品の保存に適した気体を封入し販売期限を延長。
食品の品質を維持したまま冷凍する新しい冷凍設備を導入高品位の冷凍刺身を製造予定。
◇持続可能な水産業を応援する取り組み
国際機関に認められた水産認証であるMEL認証の商品を取り扱い強化。CoC認証取得に向け申請中。
◇省資源の取り組み
ノントレー包装プラスチック使用量の削減。
物流センター併設による高効率な配送を実現、配送車両減によりCO2削減につなげる。
※画像はイメージ
【ニュースリリース】
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